日语:政治:日中首脳“朝鮮半島情勢に冷静に対応”
中国を訪問している野田総理は温家宝首相と会談し、北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の死去で混乱が懸念される朝鮮半島情勢について冷静に対応することで一致しました。
キム総書記死去後、6か国協議参加国の中では中国首脳とは初めてということで注目された今回の会談は1時間20分にわたって行われました。
「拉致や核、そしてミサイルの問題、こういう懸案をどう乗り越えていくのかについても真摯に意見交換ができればと思っています」(野田佳彦総理大臣)
会談で、両首脳は“朝鮮半島の平和と安定の確保が重要だ”という認識で一致。また、野田総理が「拉致問題は最重要課題だ」などとして北朝鮮問題での中国側の理解と協力を要請したのに対し、温家宝首相は「日朝関係の改善を支持しており、双方の対話と協議を通じ、拉致問題を含む関連の問題が適切に解決することを望む」と応じたということです。また、両首脳は来年、日中国交正常化40周年を迎えるにあたり、両国間の戦略的互恵関係を深化させることで一致しました。仙台市が求めているパンダの貸し出しについても、中国側は「積極的に検討する」と前向きな姿勢が示されました。
「6者協議の議長国である中国と緊密に連携をすることを確認したことは大変意義があった」(野田佳彦総理大臣)
ところで、野田総理は国内の政治課題をめぐって同行記者団と懇談し、「来年の通常国会に、問責決議を受けた2人も含め、すべての閣僚が一丸となって臨む」と述べ、通常国会前の内閣改造に否定的な考えを示しました。また、社会保障と税の一体改革の素案について、「方向性も決まらないまま年明けということはない」として、何らかの形で年内に取りまとめたいという考えを示しました。(26日00:47)
原文来源: 日语:政治:日中首脳“朝鮮半島情勢に冷静に対応”
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