『日语阅读』社会:仲井真知事、「移設反対の方向に行った」
12日に投票、投票が行われた沖縄県名護市の市議会議員選挙です。開票の結果、普天間基地の移設反対を掲げる市長の支持派が過半数を獲得し、移設反対の民意が改めて示されました。
今回の選挙では、移設に反対している稲嶺市長を支える与党系候補が定数27議席のうち16議席を獲得して圧勝し、今年1月の名護市長選挙に続いて移設反対の民意が示されました。
「これまでも(普天間移設は)駄目だと、信念を持って貫き通すと言ってきたが、過半数以上の応援団ができたことで、それはさらに強く政府に対しても堂々と自信を持って言える環境ができた」(名護市・稲嶺進市長)
「市長の考え通り、名護市に基地はいらないということで進めてほしい」(名護市民)
「基地問題だけでなく、他の問題もいろいろあるので、その辺も頑張ってもらいたい」(名護市民)
選挙結果について仲井真知事は、次のように述べました。
「(県内移設は)非常に難しいと、僕は前から申し上げている。その通りの方向に行ったということでしょ」(沖縄県・仲井真弘多知事)
原文来源: 『日语阅读』社会:仲井真知事、「移設反対の方向に行った」
選挙結果は、移設を進めたい政府に大きな打撃を与えることになり、11月に行われる県知事選挙にも大きな影響を与えそうです。(13日11:33)
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